2010年 08月 15日
隠れた栃木名物・チタケ
お盆を過ぎて那須高原にはいつもの静けさと涼しさが戻ってきましたが、初夏の頃が高温多湿だったため、キノコが豊作なんだそうです。栃木県民しか食べないと言われる「チタケ」も豊作で、それはいいのですが、たくさん採れるチタケを目当てのお年寄りの山での事故が増えているのだそうです。何でも良し悪しなんですね。
これがチタケ。豊作と聞き、ワタクシもつい買ってしまいました。そのまま食べてもおいしくはありません。水気が無く、ボソボソとした食感です。うどんやけんちん汁のつゆを作る時に入れると、とても良いダシがでるのです。今の時期なら農産物の直売所などで必ずと言っていいほどお目にかかれますのでよかったらお試しください。
青木の道の駅「明治の森・黒磯」にある花畑のひまわり。花アブなどの虫たちが一生懸命飛び回っていましたが、チュンチュンという鳴き声の方を見るとスズメの群れも発見。
ひと夏元気に咲いていましたが、そろそろ終わりみたいです。種がこぼれて、それをスズメたちが食べているのかな? 二つの区画に分けられた花畑のもうひとつでは、コスモスが元気に伸びていました。
あ、夕立! なんだかくるくると気分が変わる、晩夏の一日です。