2010年 09月 22日
コロコロ太った栗を拾いに
秋ならではのお楽しみ、とっても手軽にできる果物狩りで気分をリフレッシュ!なんていかがでしょう。当館から約30~40分の距離にある黒羽観光栗園で栗拾いを体験してきました。
田んぼが続く道に看板発見。ここを曲がって細い道の突き当たりが栗園です。
受付の小屋でおばちゃんに説明を受けます。
おばちゃん「あれ、写真かい? こないだは下野新聞と朝日新聞が来たよ。あと、おさる(注:モンチッチのことですね)がロケで来たよ」
すみませんね、ただのペンションおやじの体験取材で・・・(笑)。
奥にずずっと見渡す限りの栗林。歩けるようになっている所ならどこへ行ってもかまわない、時間も関係ないので夕方までゆっくりしていたっていい、ととっても大らか。
今なっているのは「国見」という種類で、他に全部で13種類の栗が植えてあるそうです。
受付小屋の近所はさすがに拾われてるなぁ。そういえば奥の方へ行ってみろっておばちゃん言ってたっけ・・・。
奥へ進むと、枝に付いたまま実がはじけているものを発見。
ていうか、あれあれ、大量にありましたよ! 一網打尽じゃあ。
栗の実はこうやって靴ではがします。だからちょっとしたハイキングもサンダルでこなしちゃうワタクシも今回ばかりは靴を履いて来ました。林の下ってけっこう濡れてるしね。
大粒です。ヤマグリもとってもおいしいんですが、いかんせん小さくて食べづらい。この大きさは魅力です。
リーリーリーギチギチギチ・・・ポスッ。聞こえるのはいろんな虫の声と、あと、あれは栗の実がときどき落ちる音!? ひぃー、帽子をかぶってくれば良かった(笑)。栗拾いで用意しておいたほうがいいものは、帽子と靴と、タオル(歩くので結構汗をかきます)くらいです。地面ばかりでなく、せっかくですから上も見ましょう。秋の空が気持ちいいですね。
ヘンなキノコを発見。まぁ、名付けるのは止めておきましょう(笑)。
「あれ、もう戻って来ちゃったの?」
「えぇ、こんなに拾えれば十分ですよ」
ワタクシひとりで拾って写真撮って、それでもこれだけ収穫するのに30分ほどでした。ゆっくり散歩気分で栗林を散策するもよし、ワシワシ拾って収穫のヨロコビにふるえるもよし。
拾った栗はキロ500円で買い取りです。ワタクシの戦果は偶然ちょうど1キロ。うーん、大満足の栗拾いでした。こちらでは10月中旬まで栗拾いが楽しめます。
さて! 秋の収穫体験はこれだけでは終わりません。次はここから10分の距離にあるポッポ農園へ向かいます。次もお楽しみに。
<おまけ>今日のりんたろう
専用タオルをもらって大満足です。