2012年 05月 08日
遠い日の記憶@ギャラリーバーン
鳥の目街道にあるギャラリーバーンは、いつでも無料で地元那須高原のアーティストたちの作品を鑑賞することのできるステキな施設です。
吹き抜けのギャラリー内部は、テーマに応じて大小さまざまな作品が展示されています。作家さん自身にお目にかかれることもありますし、ギャラリーオーナーの清野さんにいろいろ解説していただけるのでゆっくりじっくりとアートに浸ることができます。
ではでは、山田さんのすばらしい作品の中から特にワタクシがオォッと思ったものをピックアップ・・・
「紅葉の里」 夕方が近いのかなぁ、遠くの山は暗く、相対的に家のまわりがとっても明るくなっています。おばあちゃんにまとわりつく子供の姿がかわいらしいですね。
「にわか雨」 夏になるとキチンと夕立が来る那須に暮らしているとわかるんですが、ホントににわか雨とかってこんなふうに太い白線を引きながら降るんですよ。
山田さんの作品は会津田島など公のポスターなどにも採用されています。
内容を更新しつつの常設展示もありますし、なんど行っても飽きずに楽しめるギャラリーなのです。
ワタクシの訪問時に、たまたま毎日新聞さんが取材にいらっしゃっていました。山田英男のイラスト作品を前に、プロカメラマンに撮ってもらった一枚(笑)!
山田英男イラストレーション展「遠い日の記憶」は5月13日まで。その後16日からは竹細工展、来月には「それぞれの想い」3人展が予定されています。
※ギャラリー内は通常撮影禁止となっていますのでご注意ください。今回は特別に許可を得て撮影しています。
<今日のりんちゃん>
遠い彼方を見つめている、ようにも見えるかもしれない。ただ眠いだけかも(笑)。