2012年 05月 13日
沼ッ原湿原をのんびり歩こう
とはいえ、無料駐車場わきのコース入り口にはこんな看板が・・・。いやもう、一枚あればわかるから(笑)。どんだけ注意惹起したいのよ?(もちろん、秋だったり朝晩だったり季節と時間によっては、本当に気をつけなければなりません)
湿原へ至る山道。まぁね、こんだけクマザサが生えてればクマもいるよね。関係ないか。
このあたりは標高1200m前後。なので白樺がたくさん連なっています。幹が陽に照らされて銀色に輝いていました。
駐車場から10分ほど歩いて、湿原に到着。昨年からの木道の架け替え工事も終わってとっても歩きやすくなっています。
真っ青な空と雪を残す山並みのコントラスト。足元は・・・水が多いです。ここ数年干上がったような沼ッ原湿原でしたので、なんだかほっとひと安心。
そこらじゅうで見かけたカエルの卵たち。水がたっぷりあればここはカエルやサンショウウオの天国なのです。
まだ花は数えるほどでしたが、そんななかでもあちこちで咲いていたザゼンソウ。
ショウジョウバカマはかたまって咲いていました。
枯れた木々がオフシーズンの自然の厳しさを伝える沼ッ原湿原ですが、これからはハルリンドウ、コバイケイソウ、山ツツジ、トリカブト、ズミ、マユミ、そしてニッコウキスゲと続く花やカッコウなどの鳥たちであふれ、カラフルに賑やかに彩られます。南ヶ丘牧場から30分もかからず来られて、気軽にハイキングできる沼ッ原湿原はこれからのシーズンのお薦めです。
<今日のりんちゃん>
今日は良い天気。りんちゃんもラズベリーファームの庭の、ナツツバキの木陰でごろりんこ。