2006年 09月 17日
実りの秋です
・・・・・・<約15分の中断>・・・・・・
ちょっと前に、廃棄処分にしようとした目覚まし時計が驚くべきタイミングで最後にアラームを鳴らした、と書きましたが今回もまたもや偶然のタイミングです。 中断前の文章を変換し終えた直後に、横の窓の外でなにやら気配がっ! 見ると栗を食べに来たつがいの野リスでした。
大慌てでカメラを取り出しなんとか一匹だけ写真におさめることに成功しました。写真中央、ピンと尻尾を伸ばして斜めの枝を下向きに駆け下りています(わかりにくかったためデジタル処理してあります)。この写真でも見づらいかもしれませんが、全体は思ったより大きく尻尾が意外と細いことがわかります。やれやれ、びっくりした。
こちらでは、晩秋の新そばのシーズンをひかえて、そばの白く可憐な花が満開です。
けっこう交通量の多い道路の横などにも普通に植えられていますので、白い花畑があったら「あぁ、そばが植わってるなぁ」と同乗者の方に教えて自慢するのもいいかもしれませんね(笑)。
白く小さな花といえばシロツメグサを思い浮かべる方も多いと思います。子供の頃、花飾りを作ったor貰ったなんて思い出もあるんじゃないでしょうか。当館のまわりでは実は赤いシロツメグサのほうが多いんですが、まぁ色はともかく、小さくかわいい爪のような花を咲かせるシロツメグサですが、漢字で書くと「白爪草」ではありませんでした。勘違いしてた…。
江戸時代にオランダから輸入されるツボなどの破損防止用に緩衝材代わりとしてこのシロツメグサが詰められていたのだそうです。で、白い花の詰め物用の草で白詰草です。江戸時代の人たちも意外と実用的なネーミングをすることもあるんですねぇ…。