2009年 08月 02日
庭の草花たち
那須高原では昼間ぱぁっと陽が照っていたと思ったら午後には夕立がざぁっと降ってくるなんていうふうな日も多く、昔どおりの正しい日本の夏なのであります。
庭のナツツバキが散り始めました。木陰と日向のコントラストがとっても強いですが、この写真を撮った日も夕立がありました。
たしかに木々がたくさんあるので、「やっぱり緑が多い分涼しいですね~」などとお客さまもおっしゃいますが、空気が澄んでいるせいか以外と紫外線は強いようで、けっこう焼けます。帽子をお持ちになるといいかもしれません。
ワタクシ、ずっとこの花を「ねじ草」と呼んでいたのですが、正解は「ねじ花」でした。いやはや間違った思い込みはやっかいですね(笑)。当館の庭を始めそこらへんの草っぱらに生えています。左巻きと右巻きがあるのですが、写真ではたまたま隣り合わせに並んでいました。
お客さまのデザートによく乗せているレモンバームというシソ科のハーブです。当館の花壇で大繁殖。ミントにしろシソにしろ、シソ科の植物は強いものが多いようです。
ギボウシ。これも当館の庭など、あちこちで咲いています。
夏は毎日毎日、ものすごい勢いで草花が生長します。道ばたの小さな花たちを雑草とひと言で括ることは簡単ですが、それぞれ名前など調べると結構オモシロかったりします。ちょっとした新しい旅の楽しみ方になるかもしれませんよ!