2011年 09月 25日
入場無料のギャラリーバーンでアートに触れる
ギャラリーバーン入り口。もう作品が置いてある(笑)。小出英夫「ゆらぎ」 印象に残るオブジェです。
菊池裕子「希望のつばさ・・・光・・・」 今回の展示会の趣旨『想い』の趣旨が見えてきました。
鈴木学「無舞」 舞という字なのですが、梵字?象形文字? 偶然この作品を見ていたら作者の鈴木さん本人がいらしていろいろ説明をいただきました。いにしえの文字の叡智から魂を導く、そんな活動をなさっています。10月6日と11月10日には那須の「SUDA COFFEE」にて古代文字とコミュニケーションと題した講座が予定されています(10月6日分は満席となっています)。
国道4号線沿いにあるカフェ「Taragon」のジュエリーデザイナー竹井海さんのピアス。展示のしかたも素敵。
2階には、復興の狼煙ポスタープロジェクトが。もう、誰に対する想いなのかは明かですね。せめて、気持だけでも皆あなたと共にいます・・・がんばれ、日本!
2階は半分が常設、残り半分がテーマ展になっています。
これは迫力ものだったなぁ。渡邊六郎「織部櫛目花器」
一角には喫茶スペースが設けてあり、のーんびりすることもできるのです。
福島相馬地方の伝統的技法(二重構造)で作られた、走り駒も軽快な相馬焼き。手の皮が薄い人には嬉しい湯飲みですな。
見川鯛山のお嬢さん米倉万美さんの小品も販売されていました。
「あれっ、これどこかで見た覚えが・・・」
実はこのうさぎ、以前ご紹介したバウムクーヘン専門店カニンヒェンのロゴイラストにそっくり!係の方に伺ったところ、カニンヒェンのうさぎは米倉さんがデザインしたんだそうです。うーん、贅沢ですね。
ギャラリーバーンでは、いつでも展示会を催しています。11月3日から開催予定の「つながるひろがるアート展Nasu」の作品選考会を9月28日に公開するほか、10月1日からは「小さなもの語り展」が始まります。ぜひ那須高原で気軽にアートに触れてみてください。今までとはちょっと違う那須の楽しみ方が発見できると思いますよ。
<今日のりんちゃん>
日曜日で人が多いし、歩くのやーの!