2012年 02月 10日
今だけ! 寒晒しそば
寒に入り川の水温が5度以下になると、まずその冷たい清流の流れに十分さらし、その後那須おろしと呼ばれる寒風で乾燥させた玄そばはアクが抜けて甘みが増して、とっても美味しいのです。
そんなこの時期だけの幻の「寒晒しそば」が食べられるのが道の駅 東山道伊王野です。
入り口脇の作業場で、さっそくそば打ちを実演していました。そば打ち未経験者のワタクシの第一印象は「結構大量の打ち粉を使うんだなぁ」というものでした。それにしても無駄なく力まず流れるように作業が続きます。
ここのお店は自販機式。ですがいろいろ融通もきいてもらえたり季節の商品があったりして、横でおねえさんが案内してくれるので安心です。窓の外にはこの店自慢の大水車が見えます。
店の奥の作業台でもそば打ちの真っ最中。合計3人の職人がひっきりなしにそばを打っていました。
来たー。寒晒しざるそば800円也。12日までそば粉ゼリー100円がサービスで付いてきます。さらしたせいなのかそばには星がなく香りも強くはありませんが、味が良い! 堅めに茹で上げられた寒晒しそばは、噛めば口中にそばの味わいがふわっと広がる逸品でした。
ここで寒晒しそばが食べられるのは12日まで。興味のある方はお見逃しなく!
<今日のりんちゃん>
バンザイスリーピング