2014年 01月 17日
那須平成の森・ナイトガイドウォーク
ということで、今回は那須平成の森が開催する「ガイドウォーク特別編 ムーンヒーリング」に参加してきました。月をテーマに、冬の夜の那須平成の森をスノーシューで歩いてみるというムード溢れる企画です。
まずは月についてのレクチャー。物理的なことや、癒やし効果についても。ちなみにヘルスやヒーリングの語源「heal」には癒やすという以外に整えるという意味があるそうで、今回はちょっとだけヨガで身体を整えました。勉強になった!
それではスノーシューを履いて、夜の森へ出発! 月がテーマのガイドウォークが開催されたこの日は当然満月で、全行程ほぼ懐中電灯なし・月と星明かりで踏破しました。
月見ポイント・東屋に着いて、天体望遠鏡をセットするスタッフ「ミギー」さん。ストロボで撮影したら夜行性動物の写真みたいになってしまった(笑)。
他の方にも迷惑がかかるので、ここからはストロボを切って撮影。同じく月を見上げるミギーさん。
嵐が丘? ドラキュラ?
この日は雲が多く、泥の海に沈む真珠を探すようにして月を求めました。
雲が切れては月を愛で、暗闇に包まれれば闇夜ならではのゲームで非日常を楽しむ参加者の皆さん。
学生の時、サマーキャンプで夕日を見つめてメディテーションするという時間がありましたが、今回は満月を見上げて皆で静かに瞑想しました。
約1時間半の雪山夜散歩を終え、那須平成の森フィールドセンターへ帰還。ライトで満艦飾のフィールドセンターはなかなかお目にかかれないレア映像なんですよ。
潮の満ち引き、血圧や体調から気分、能力、狼男・・・。月、それも満月のヒトに与える影響はどんなものなのでしょう。特にそれが、シンと切れるような冷気に包まれた雪の森の中だったとしたら。溢れる疑問の全てが解決したわけではありませんが、とっても楽しく得がたい経験でした。スノーシューの可能性がさらに広がったと思います。
那須平成の森では、いつでもレンタルスノーシューを借りてフィールドセンターのまわりを散策することができます。料金もストックとシューのセットで1000円ぽっきり。
さらに希望者にはオーバーブーツも用意されています。通常スノーブーツを履いて使うスノーシューですが、このオーバーブーツがあれば普通の運動靴でもスノーシューができちゃうというスグレモノです。
<本日のコース>
AndroidでGoogle My Tracksを使用して作成
距離: 0.86km
合計時間: 1:17:56
移動時間: 33:40
平均移動ペース: 39:13分/km
最大標高: 1050m
最小標高: 1036m
記録: 2014/01/16 19:37
<今日のりんちゃん>
にゃん♡