2014年 02月 01日
観音沼でかんじきウォーク!
参加・かんじき貸出ともに無料、ふるまい地鶏汁付きという太っ腹な企画のため100名の募集は満員となっていました。
年配の参加者も多かったのですが、ほとんどの人が紐の結び方(かんじきの装着方法)わからず。地域や人、目的によってもいろいろ違いもあるようで、なかなか奥が深いかんじき道なのであります。
これがかんじき。英語に訳すとスノーシュー(雪靴)。曲げた木2本と紐だけというシンプル構造です。
いくつかのグループに分かれて、しゅっぱ~つ!
ワタクシはなすこぐまアイスのご夫婦と一緒に「のんびりグループ」に入って、写真を撮ったり遊んだりしながら回りました。
多少スノーシューより沈み込みは大きいものの、軽いので取り回しは楽です。沈まず歩きやすくて重いスノーシューか、沈む分足を上げて歩く軽いかんじきか。どちらがお好みですか?
雪原を歩く楽しさ。ぜひ多くの方にお伝えしたいと思うことのひとつです。
観音沼の、観音堂。鳥居が雪でずいぶん低くなっちゃってます。
屋根が重そう。50~60センチほどの積雪でしょうか。
沼を巡る道の途中で2m四方ほどの範囲に点々と何かが撒き散らかされていました。
アップで見るとこんな毛。これはウサギの毛で、フクロウに襲われたのだとガイドさんが説明してくれました。他の猛禽類は地上で獲物を仕留めるので地面(雪)がもっと荒れるはずで、つかむ力が強く樹上に獲物を持ち上げてから仕留めるフクロウはこのように雪に跡が残らないのだそうです。
他にもテンやニホンカモシカ、キツネなどの足跡が見つかりました。景色は寂しく見えますが、多くの生き物が生活しているんですね。
最後にヒップソリに挑戦。ソリの取っ手に付けたひもを腰に回してとめると滑りやすいそうです。
いやっほー! 結構良く滑る! 大人の雪遊び。
参加者に配られたおみやげ。木のバッジと、笹の葉でできたバッタ(!)。良く出来ています。
かんじきウォーク終了後、地鶏汁をいただき解散。楽しかった! 皆さまも来年参加してみてはいかがですか? イベントの情報は下郷町のサイトでも紹介しています。
<今日のりんちゃん>
カリカリの夢でも見てるのかな?